(上記画像の出典:展覧会チラシより)
東京国立近代美術館で2022年3月18日(金)から開催される「没後50年 鏑木清方展」の情報をまとめたページです。
代表作をはじめ109件の日本画作品で構成される鏑木清方(1878-1972)の大規模な回顧展です。長きにわたり所在不明だった《築地明石町》(1927年)と、合わせて三部作となる《新富町》《浜町河岸》(どちらも1930年)などが展示されます。
本展は、2022年5月27日(金)から7月10日(日)まで京都国立近代美術館にも巡回します。
会場:
東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
会期:
2022年3月18日(金)~5月8日(日)
休館日:
月曜日(※3月21日、28日、5月2日は開館)、3月22日(火)
開館時間:
9時30分~17時(※金・土曜は20時まで)
※入館は閉館30分前まで
入場料:
一般:1,800円(1,600円)
大学生:1,200円(1,000円)
高校生:700円(500円)
※( )内は20名以上の団体料金。いずれも消費税込。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料(学生証や障害者手帳の提示が必要)
※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金になります
※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|ピエール・ボナール《プロヴァンス風景》」(2F ギャラリー4)も観覧できます。
関連サイト:
美術館公式サイト:
https://www.momat.go.jp/am/exhibition/kiyokata/
展覧会公式サイト:
https://kiyokata2022.jp/
Youtubeに投稿されている「没後50年 鏑木清方展」に関する動画の一覧です。
(※Youtubeからサイトへの埋め込みが許可されている動画のみを掲載しています。)
「鏑木清方展」に関するメディア記事の一覧です。
「没後50年 鏑木清方展」が東京と京都の国立近代美術館で開催へ。110点超の日本画作品のみで構成
(美術手帖)2021.12.3
「ためさるゝ日」左右同時公開 40年ぶり 鏑木清方展、東京で18日開幕
(毎日新聞)2022.3.2
見どころは?チケットは?「鏑木清方展」を楽しむ<徹底ガイド>
(美術展ナビ)2022.3.13
市井の画家、真の姿 「没後50年 鏑木清方展」 東京国立近代美術館、18日から
(毎日新聞)2022.3.16
美人画だけじゃない、鏑木清方。「没後50年 鏑木清方展」の6つのポイントは?
(Tokyo Art Beat)2022.3.17
「没後50年 鏑木清方展」が開幕。110点超の日本画から見た生活の手触り
(美術手帖)2022.3.18
IMレポート 没後50年 鏑木清方展
(IM アイエム)2022.3.27
「没後50年 鏑木清方展」に関するtwitter投稿をまとめました。
(※twitterからサイトへの埋め込みが許可されている投稿のみを掲載しています。)
没後50年 鏑木清方展のプレチラシができました✨都内の美術館などで配架していただいているので、ぜひ探してみてください!3月の展覧会に向けて、このTwitterでも情報を発信していきます♪ #鏑木清方展 pic.twitter.com/PQ9sR9R5iK
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) November 12, 2021
≪築地明石町≫は今や近代の美人画を代表するイメージのひとつですね。髪を夜会巻きに結い上げ、小紋の単衣に黒の羽織という出で立ちのこの女性。振り返る視線の先には何が見えているのでしょうか…? pic.twitter.com/MUogBO9XqP
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) December 10, 2021
1971年に発行された《築地明石町》の切手です。次回、《築地明石町》についてご紹介します。 pic.twitter.com/jbIS68buLe
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 13, 2022
清方が《築地明石町》を描いたのは49歳の時。作品発表当時から絶賛されましたが、長らく所在不明で、幻の作品といわれてきました。少し後ろを振り返る女性の立ち姿が美しいですね。黒目の瞳と下まぶたの際の薄紅色の線、朝靄にかすむ帆船のマストなど細部を描きこんでいます。#築地明石町 pic.twitter.com/6A9oW7EpBU
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 17, 2022
《築地明石町》を描いて3年後、清方にとって思い出深い新富町と浜町(ともに東京都中央区)を選び、三部作となりました。背景に描かれているのが新富座。清方生まれた明治11年(1878)に新築された新富座は絵看板などが特徴の近代的な劇場でしたが、関東大震災で被災し廃座となりました。 pic.twitter.com/m6FpLhCqtJ
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 18, 2022
新富座の前の通りを蛇の目傘を持ち歩く女性。傘の内側の骨組みや赤や緑の飾り糸まで細かく描きこまれています。傘の中心から目線を右下に移すと着物の襦袢の裏地の赤が印象的です。次回は《浜町河岸》をご紹介します。 pic.twitter.com/jZF0nvAuwD
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 19, 2022
清方にとって明石町は幼い頃からの憧れの場所、新富町は小学校のへの通り道、そして浜町は明治末に6年ほど暮らした場所でした。踊りの稽古を終えて、舞扇を手に歩く町娘が描かれています。当時、歌舞伎舞踊の振り付けで一時代を築いた二代目藤間勘右衛門が家を構えていました。 pic.twitter.com/AmdTre1F5u
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 21, 2022
上記のツイートで3か月後と書いておりますが、2か月後の間違いでした。もう少し早く会えます。お詫びして訂正いたします。
おわびとして「幻の三部作」《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》をお届けします。 pic.twitter.com/dsfIuKOfr8— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) January 21, 2022
東京国立近代美術館。
次のコレクション展って鏑木清方展と同時に開始か~
と、なると企画展が始まる前のコレクション展のみの快適さが味わえないな。さらに企画展が大メジャーの鏑木清方では… pic.twitter.com/FMdvPOoZVg— 甘酒 (@kanimamesan) January 22, 2022
細部まで描きこむ清方。《浜町河岸》では、口元に当てた舞扇に注目してみてください。舞扇の骨は10本なのを、本当に10本描いています!折りたたんであるからといって、手を抜かないのが清方さんです。 pic.twitter.com/5zaV98h0bU
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 24, 2022
《築地明石町》とあわせて三部作となる《新富町》と《浜町河岸》。お揃いの箱におさまっています。2019年に新収蔵され44年ぶりに公開された三部作を展示替えなしで公開します。#築地明石町 pic.twitter.com/k2XveznKqs
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 25, 2022
「没後50年 鏑木清方展」は5月27日(金)より、京都国立近代美術館で開催します。京都で鏑木清方の大回顧展は45年ぶりです。京都での開催もお楽しみに。#鏑木清方展、#京都国立近代美術館 pic.twitter.com/3SAih7sT7n
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) January 28, 2022
今日から2月ですね。寒い日が続きます。今日の1点をご紹介します。着物をきた女性の立ち姿が綺麗な清方の作品。本展で初公開となる《雪紛々》です。出展された時には《築地明石町》に比肩する作とも言われました。雪がチラチラと描かれているのが見えますか?#築地明石町 pic.twitter.com/qKceAKnQJQ
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) February 1, 2022
特に注目してるのは、鏑木清方展かな。
東京展と京都展とで、展示される作品はほぼ同じですが、展示構成が大幅に異なるとのこと。
京都展は絶対観ますが、うう、東京展も気になる……本書で書いたとおり、めっちゃ良さそうなの…… pic.twitter.com/Roqt4QeI2s— 明菜(物書き、美術ライター) (@Akina_art) February 2, 2022
東の鏑木清方、西の上村松園と言われるように、清方は美人画家として定評がありますが、清方が描きたいと思ったのは、人々の生活でした。清方の言葉をご紹介します。「もとめられて描く場合は、美人画が多いけれど、自分の興味は生活にある。それも中層以下の階級の生活に最も惹かれます」#鏑木清方展 pic.twitter.com/Cp211ouQCq
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) February 9, 2022
東京展の会場は、「生活をえがく」、「物語をえがく」、「小さくえがく」の3つの章に分けて紹介します。この3つは、まさに清方芸術を語るうえでの三本柱です。次回から三本柱をご紹介しますね。
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) February 14, 2022
「没後50年 鏑木清方展」の音声ガイドのナビゲーターが決まりました。ナビゲーターを務めるのは、歌舞伎俳優の尾上松也さんです。公式サイトでは松也さんのインタビューを紹介しています。#尾上松也 pic.twitter.com/7ecRh0eMze
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) February 21, 2022
《ためさるゝ日》、東京会場の展示期間は左右あわせての公開は、3月18日(金)から4月3日(日)までです。※《ためさるゝ日》(左幅)の画像提供:小学館
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 1, 2022
3月18日に開幕する「没後50年 鏑木清方展」。開幕前日の17日までオリジナルグッズ付チケットを販売中!オリジナルグッズは《築地明石町》の着物柄をデザインしたデザインしたてぬぐい専門店「かまわぬ」とのコラボによるオリジナルてぬぐいと大判ポストカードです。#鏑木清方展#かまわぬ pic.twitter.com/QM4W7CW9qm
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 7, 2022
絵のなかで、季節も場所も生活も語り尽す清方らしさを感じる作品《鰯》。明治時代を回想して描いた名作。鰯売りの少年を呼び止めて鰯を買っている日常生活の風景とともにしおれかかった朝顔や隣の店で売られている駄菓子まで…。生活の様子を細部まで描きこむのが清方さんでした。 pic.twitter.com/LbKTwuHxAe
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 8, 2022
《朝夕安居》は縦42cm余りの小さな画面に、サラサラとした描きぶり、これぞ、清方さんの「卓上芸術」の真骨頂の作品です。明治20年頃の東京の下町の様相です。江戸時代から変わらない暮らしに新聞売りなど新しい風物も取り混ぜています。 pic.twitter.com/WR5HA0sVdh
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 9, 2022
泉鏡花の『一葉の墓』を読み、その墓を訪れた清方は、線香から立ち上る煙の向こうに『たけくらべ』のヒロイン・美登利の幻を見たという。この出来事に着想を得て描かれた作品が《一葉女史の墓》です。#樋口一葉 pic.twitter.com/wQuWaXDJWy
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 11, 2022
鏑木清方展 (3/18~)
作品リストをウェブサイトへアップしました。展示替え情報も掲載しておりますので、ご来館のスケジュールを立てる際にどうぞお役立てください📆✍日時指定制チケットはこちらから↓https://t.co/TO3qw8rsc4
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 14, 2022
清方が残した制作控帳には、三段階の自己採点がついていました。会場では☆でその出来を紹介しています。☆☆☆(会心の作)、☆☆(やや会心の出来)、☆(まあまあ)の採点から清方が大事にしたものが見えてきます。
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 14, 2022
清方さんが自己評価した23点は、東京展の作品リストでも紹介しています。公式サイトでご確認ください。https://t.co/4p0grSbOvF
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 14, 2022
《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》の三部作も「東京」特集コーナーで展示されます。明日は2つ目の特集コーナー「歌舞伎」をご紹介します。#東京#三部作#歌舞伎 pic.twitter.com/Q9m6RhdgdO
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 15, 2022
【所蔵品貸出情報】 #東京国立近代美術館 で開催予定の「没後50年 鏑木清方展」(2022.3.18~2022.5.8)に、 当館蔵の鏑木清方《春の夜のうらみ》《桜姫》が展示の予定です(ともに半期展示)。ぜひご覧ください。https://t.co/0crPcvpwdJ
— 新潟県立近代美術館 (@niigata_kinbi) March 15, 2022
《道成寺(山づくし)鷺娘》は、清方さんの自己評価では、☆☆、やや会心の出来です。
— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 16, 2022
いよいよ明日から開催の鏑木清方展。当日券情報・混雑情報は @kiyokata_ticket にてお伝えしていきます。
展示の準備も整い、本日はプレス内覧会が行われました。 pic.twitter.com/HPbyMTia4X— 没後50年 鏑木清方展【公式】 (@kiyokata_2022) March 17, 2022
今回の清方展、人に「需[もと]められて」描いた作品を少なくし、代わりに自己評価の高かった作品を積極的にラインナップに加えています。どう判断するかというと、残された制作記録にある3段階の自己採点。そこから清方が大事にしたものが見えてきます。
いよいよ明日開幕🚩https://t.co/TO3qw8rsc4 pic.twitter.com/WXN7jQo7A9
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 17, 2022
鏑木清方展
みなさまをお迎えする準備が整いました。いよいよ明日より展覧会がスタート。細かいところまで描き込む清方の作品を楽しむために、単眼鏡や双眼鏡、オペラグラスをお持ちになるのもおすすめですよ。3連休のお出かけは美術館へ🌸https://t.co/TO3qw8rsc4 pic.twitter.com/ljJDxlNBck
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 17, 2022
没後50年鏑木清方展、いよいよだなあ! 「歌舞伎」の特集コーナーでは14点展示があり、国立劇場所蔵「野崎村」、歌舞伎座所蔵「さじき」は通期展示。劇場のロビーでおなじみの絵を展覧会場で見るとまた格別だろうなあ……
出品リスト:https://t.co/K3lE5u6mKb
— こほろぎ (@palealeplease) March 17, 2022
\明日から🖌/#東京国立近代美術館「没後50年 鏑木清方展」
美人画の名手・清方の大規模展です✨
《築地明石町》を中心に、約110点の日本画作品が展示👼
清方が描く繊細な美人にうっとりです♪https://t.co/fzepjFaIy9 pic.twitter.com/Zaj09ZY5vL— スフマート編集部【公式】 (@sfumartofficial) March 17, 2022
40年ぶりに左幅、右幅が揃って展示された「ためさるゝ日」(1918年)がやはり素晴らしくて見惚れました。長崎の絵踏みが画題です。特に30年ぶりの公開となる左幅は本人が会心の出来(本展では「★★★」と表記)と自己評価したのも納得です。→(続 pic.twitter.com/7vedR3fS18
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) March 17, 2022
美人画家、で括られがちな巨匠ですが、本展では清方自身が強くこだわりを持ち続けた社会画、風俗画、卓上芸術にフォーカスします。明治の庶民の何気ない日常を描いたこちらの「鰯」(1937年)はその真骨頂、と主任研究員の鶴見香織さん。→(続 pic.twitter.com/nbvmPWVnj5
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) March 17, 2022
浄瑠璃や歌舞伎に題材を取った作品ももちろん出色。日本画のみの109点。回顧展初公開も10点以上。ボリューム満点です。→(続 pic.twitter.com/3hfQGI6aQX
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) March 17, 2022
「没後50年 鏑木清方展」は東京国立近代美術館で3月18日(金)〜5月8日(日)まで。京都国立近代美術館へ巡回。見逃せない充実の展示です。詳しい情報は↓の記事をご覧ください。(おわり)https://t.co/aHr6NrjFzV pic.twitter.com/WNlFmSPcDW
— 美術展ナビ (@art_ex_japan) March 17, 2022
【ニュース】鏑木清方の大回顧展 ― 東京国立近代美術館で3/18〜開催。《築地明石町》《新富町》《浜町河岸》の三部作が44年ぶりに公開。#鏑木清方展https://t.co/isJJHa0bvT pic.twitter.com/D2XCgzxWDZ
— アイエム[インターネットミュージアム] (@InternetMuseum) March 17, 2022
【明日開幕】
「没後50年 鏑木清方展」が東京と京都の国立近代美術館で開催へ。110点超の日本画作品のみで構成https://t.co/MxPQBlNFkr pic.twitter.com/GmqOi0nKFm— 美術手帖 ウェブ版 (@bijutsutecho_) March 17, 2022
東京国立近代美術館で明日から「没後50年 鏑木清方展」が開催。美人画にとどまらず市井の人々の生活や機微を捉えた清方の、初公開10点を含む日本画作品約110点を展覧❗清方の制作記録に残された3段階の自己採点をもとに、出品作の内23点を☆の数で紹介しているのも注目ポイントです👀5/8迄。(桶) pic.twitter.com/Y5vJHGIDIF
— 美術の窓 (@bimado) March 17, 2022
近代美人画の巨匠・鏑木清方の大回顧展が、明日3月18日から東京国立近代美術館でいよいよ開幕。一足早く報道内覧会にお邪魔しました。
長らく所在不明で“幻の名作”とされてきた《築地明石町》(写真中央)及び《新富町》(右)《浜町河岸》(左)の三部作は会期中出ずっぱり! pic.twitter.com/Bsa4H097vI
— 芸術新潮 (@G_Shincho) March 17, 2022
清方は第12回文展に際し本作を対幅で描いたものの直前に思い直して左幅だけ出品。2幅揃って展示されるのは4月3日まで!━━━━━━━━━━━━━━━━━
没後50年 鏑木清方展
3月18日~5月8日 東京国立近代美術館
*京都に巡回あり
特設サイト https://t.co/ybTykCqzEr— 芸術新潮 (@G_Shincho) March 17, 2022
作品のタイトルなどと一緒に、描いたときの清方の年齢が入っていたり、いくつかの作品には、「☆」がついている(その楽しい理由は会場で)。
全体を通して、清方への愛情があふれている展示で、とてもよかった。展示替えもあるそうなので、できるだけ行きたいと思った。#鏑木清方展
— 矢内裕子YANAI Yuko『橋本治の小説作法』(仮)進行中 (@yanaiyuko) March 17, 2022
— Tokyo Art Beat (@TokyoArtBeat_JP) March 17, 2022
【「没後50年 鏑木清方展」で見た生活の手触り】https://t.co/TzusUD1Nid
美人画によって広く知られる鏑木清方の大規模回顧展「没後50年 鏑木清方展」が、東京国立近代美術館で開幕しました。美人画だけでなく、「社会画」や「風俗画」なども数多く展示された本展の見どころをレポートします。 pic.twitter.com/7P2Q8vzSB3
— 美術手帖 ウェブ版 (@bijutsutecho_) March 17, 2022
今日からはじまった鏑木清方(かぶらぎきよかた)展@kiyokata_2022 に取材に行ってきました。めっちゃ絵が上手〜
「戦争などで世相が不穏になると、ひそかなる反抗としてことさら美人画を描いていた」と話す本人の音声も聞けてよかった。 pic.twitter.com/2jVPqJ3qLL— 井上涼 INOUE Ryo (@kitsutsukijanai) March 18, 2022
昨日は『鏑木清方展』内覧会へ。「出だしが肝心」と展示開始部分の3+1点で本展の目論見を暗示させる作品選択+配置にぎょっとする。展覧会の流れの転換点として(やや異色の)『曲亭馬琴』が置かれている。『娘道成寺』(14幅)は表装[←清方自身の選定か分からず]込みで見ることをお勧めします。
— Koji FUKUDA (@ThetaEta) March 18, 2022
焼き芋屋の看板に「十三里」(←「栗より[九里・四里]うまい」+サツマイモの産地だった川越から江戸までの距離)と記されている。明治の当時でも江戸時代からの名残があったこと伺える(京都では「栗[九里]に近い”八里半”」というらしい)。
— Koji FUKUDA (@ThetaEta) March 20, 2022
《初冬の雨(M29)》《十一月の雨(S30)》《絵双紙屋の店(T8)》と制作年代も画風も異なる三点で市井の人の(生活にも反映する)食と娯楽[とその環境]をモチーフにした作品を並べることで、「庶民の暮らし」が清方作品の通低音としてとらえ直そうとする本展の主旨を提示しているように見えた。
— Koji FUKUDA (@ThetaEta) March 20, 2022
「挿絵の勉強のために、その時分私はせっせと丸善通いをして、新着の美術書、雑誌、スタイルブック類を漁っていた。…アート紙のとびらにある一九○いくつ、とある年号の三とあるころまで、紙のにおいと共にいかにも二十世紀にはいったという新鮮さを味わったものだった」(鏑木清方「五十年前」)
— Koji FUKUDA (@ThetaEta) March 20, 2022
3月18日から東京国立近代美術館で始まった「没後50年 鏑木清方展」さすがのクオリティで見応えありました!
全109件オール肉筆画で構成され、初公開作品も10件以上。繊細な線描、江戸情緒あふれる詩的な風景描写、たおやかな美人画など、清方の卓上芸術を堪能できます。おすすめ!
*許可を得て撮影 pic.twitter.com/R3Tgg4XFm7
— かるび(主夫ライター) (@karub_imalive) March 18, 2022
鏑木清方展(@kiyokata_2022)は作品保護のため、会期が短め。5月8日までです。会期終盤は混雑が予想されますので、早めにお越しいただくとゆっくりと会場お楽しみいただけますよ。繊細な描き込みをとくとご堪能ください🚶♀️
当日券情報・混雑情報は @kiyokata_ticketにてご確認ください。 pic.twitter.com/zEtpcvC8BJ
— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 18, 2022
鏑木清方展(@kiyokata_2022)開催中
髪を夜会巻に結い上げ、浅葱色の小紋の単衣に黒の羽織といういでたちの女性。朝の冷たい秋風に袖を掻き合わせ、物思う表情で後方をふりかえっています。ペンキが塗られた柵、盛りを過ぎた朝顔、入江に停泊する帆前船。細部までつぶさにご覧ください🔎 pic.twitter.com/IFTiikxhSm— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 20, 2022
鏑木清方展(@kiyokata_2022)
美人画家として知られている清方ですが、必ずしも美人画ばかりを描いていたわけではなく、それ以外の主題やテーマに積極的にとりくんでいたことをぜひ知ってほしいです。今回の展覧会では生活を描いた画家として清方をご紹介。生活の手触りを見にいらしてください💡 pic.twitter.com/jqXdAF7WEQ— 東京国立近代美術館 MOMAT (@MOMAT_museum) March 20, 2022