(上記画像の出典:展覧会チラシより)
サントリー美術館で2018年10月28日(水)から開催される「扇の国、日本」展の情報をまとめたページです。
展覧会の概要や、メディア記事の一覧、ツイッター・フェイスブックの投稿・口コミ情報などを見やすく掲載しています。
日本人が愛した「扇」をめぐる美の世界を、幅広い時代と視点から紹介する展覧会です。
なお、本展は山口県立美術館(2019年3月20日~5月6日)へも巡回します。
会場:
サントリー美術館
会期:
2018.11.28(水)~1.20(日)
※会期中に展示替えあり
休館日:
火曜日(※1月15日は18時まで開館)
※12月30日~1月1日は休館
開館時間:
10時~18時(※入館は閉館の30分前まで)
※毎週金・土と12月23日(日・祝)、1月13日(日)は20時まで開館
※12月29日(土)は18時まで開館
入場料:
一般:1,300円(前売1,100円)
大学・高校生:1,000円(前売800円)
中学生以下:無料
※障害者手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料
関連サイト:
美術館公式サイト:
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2018_5/index.html
Youtubeに投稿されている「扇の国、日本」展に関する動画の一覧です。
(※Youtubeからサイトへの埋め込みが許可されている動画のみを掲載しています。)
「扇の国、日本」展に関するメディア記事の一覧です。
取材レポート 扇の国、日本
(インターネットミュージアム)2018.11.27
[PR]サントリー美術館に聞く! 学芸員インタビュー「扇の国、日本」
(artscape)2018.12.1
「扇の国、日本」展に関するtwitter投稿をまとめました。
(※twitterからサイトへの埋め込みが許可されている投稿のみを掲載しています。)
\今年の締めくくりはこの展覧会♪/
11/28(水)開幕の「扇の国、日本」展では日本発祥の扇をテーマに、絵画や工芸、染織などさまざまなジャンルで花開いた「扇」をめぐる美を特集!日本美術の魅力をぎゅぎゅっと詰め込んだ展覧会です♪https://t.co/tlabzswXkE pic.twitter.com/zReqW7vAMY— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2018年11月19日
\来週開催!学校の先生向け/
「扇の国、日本」の特別鑑賞会「ティーチャーズ・デー」を11月30日に開催します。学校の授業でご利用いただけるプログラムの紹介のほか、鑑賞支援ツール使用の体験も。先生方のご参加をお待ちしています!https://t.co/4ckBT243kI pic.twitter.com/lcLcKfh1TR— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2018年11月23日
扇は日本の発明品。中国から移入された団扇から発展し、後には中国に輸出されるまでになった。サントリー美術館「扇の国、日本」展、扇の絵や扇に描いた絵を集めたもの。扇の造形にこれだけバリエーションがあるのに驚く。11/28〜1/20。 https://t.co/dR0AEPR3eY pic.twitter.com/mnKh5QyDJ1
— 青野 尚子 (@najapan) 2018年11月27日
川を流れてきた扇からいなくなった夫に再会した妻の話、「あふぎ」から「逢う」となった話、風を起こす扇が悪霊や悪運を払うといった考え方、物語を描いて少しずつ扇を開くごとに物語が進む仕掛けなどなど、扇にまつわるあれこれが面白い(サントリー美術館「扇の国、日本」)。 pic.twitter.com/EnpVwdQyk7
— 青野 尚子 (@najapan) 2018年11月27日
昨日はサントリー美術館、
「扇の国、日本」展の内覧会へ。扇そのものから、絵に描かれた扇、
扇の意匠が
屏風、浮世絵、着物、刀の鍔ーー
などなど、様々なものに展開されていく流れが、よくわかる素敵な展覧会でした。 pic.twitter.com/2NN5rVgKgf— 矢内裕子/ 萩尾望都『私の少女マンガ講義』 (@yanaiyuko) 2018年11月28日
\本日開幕!/
「扇の国、日本」展開幕しました!扇というと夏のイメージがあるかもしれませんが、実は扇は涼むだけじゃないんです。その秘密は……展覧会でどうぞ!https://t.co/tlabzsOycc pic.twitter.com/ecSBGfGhSH— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2018年11月28日
11/27(火)サントリー美術館で開催中の「扇の国、日本」展、プレス内覧会へ行ってきました。美術館内では扇を落としてはいけません! が、吹抜の大空間には扇が舞い散る映像が。展覧会の詳細は、12/1号のトピックスで紹介予定です。展示は1/20まで(編) https://t.co/idvuiPN4cg pic.twitter.com/2g1m6pU6yK
— artscapeJP (@artscapeJP) 2018年11月30日
今夜のFLMは扇の国、日本@サントリー美術館
久保惣のやまと絵の感慨が残っていて、今回も土佐や住吉の工房の流れをくむという《平家物語画帖》にぞっこん😍所蔵は根津美術館。前出の久保惣の展示でも根津からの出品作は群を抜いていて、やまと絵凄くお好きだったのでは?との仮説を立ててみた。 pic.twitter.com/rcoFbXFfcQ— タカシマ ミエ (@MieTakashima) 2018年11月30日
扇の国、日本@サントリー美術館
扇といえば、今年京博の池大雅で彼がはじめ扇を売って生計を立てていたエピソードが浮かぶ。妻の玉瀾の作品も揃っているのが嬉しい。そしてそして、やっぱりこの分野の意匠にぴったりなのは琳派!光悦、光琳、抱一、其一、芳中と目白押しなのでした。眼福眼福。— タカシマ ミエ (@MieTakashima) 2018年11月30日
サントリー美術館の「扇の国、日本」展に。日本発祥の扇を美術・工芸品と文献から紹介する展覧会。狩野派や琳派、浮世絵師の描いた扇も展示されてました。伝本阿弥光悦の「扇面流図屏風」が良かったと思ったらトーハクで以前撮った写真があったので添付。1月20日まで。https://t.co/cbT6LVpzAp pic.twitter.com/upEbTVZHbP
— 牧野友衛 Tomoe Makino (@tomoe) 2018年12月1日
#扇の国、日本 アクセサリーとしての扇だけじゃなく古来の 神聖な術具としての扇から意匠としての扇形までストーリーを感じる展示でした。
扇に源氏物語の名シーンを描く→扇だけが流通→扇絵が何のシーンか分からなくなる→何のシーンか当てるゲームが流行してたとか。 pic.twitter.com/bv8uH35XdZ— rena (@rena17rena) 2018年12月1日
アプリ「ぴあ」水先案内コラムにサントリー美術館で開催中の「扇の国、日本」(~2019年1月20日[日])について書きました。美しく実用的な携行品“扇”を日本人はこんなにも愛してきました。 https://t.co/AO0CTGiKtQ
— 鈴木芳雄 (@fukuhen) 2018年12月2日
「扇の国、日本」見終わり
扇作りの体験もしてきた。今日知った事
扇子は日本発祥、中国では団扇と区別する為、日本扇とか和扇とか言ってた。
昔から大量の扇子が生産され消費されてる。
扇絵を描く時は、横に直線を引いても蛇腹に折って開くと真ん中が下がった孤になるので注意 pic.twitter.com/CzVURnAq0N— 春原情報力学研究所 (@tritarou) 2018年12月2日
扇の国、日本(サントリー美術館)
桧扇から始まり、神に捧げられ、日本の主力輸出品として活躍し、扇そのものだけでなく着物、屏風、蒔絵と様々なものの文様となり、と幅広く楽しめてとても良い。
初代豊国、国貞、抱一、其一の直筆も!
天神縁起絵の詳細も入手したし、カフェで生麩も堪能で大満足。 pic.twitter.com/lZYwmPSUUf— 月亮@月に雁 (@yue_mlp_edo) 2018年12月2日
扇の国、日本@サントリー美術館。日常品や祭祀としての扇、扇流しや和歌との関係、装飾や工芸など、さまざまに扇を取り上げていてとても良い。扇面に広がる絵や書を観ていると、扇を開くことで徐々に現れる物語や臨場感を昔の人は楽しんでいたんだろうなということが伝わってくる。
— Conrad (@Conrrrrad) 2018年12月2日
扇の国、日本。南禅寺の扇面貼付屏風がいい。水墨に金地着色、山水に花鳥、中国故事、画題も様々。扇絵を描かなかった江戸絵師はいないというだけあり、芦雪や芳中、抱一、蕪村など絵師の個性がそれぞれ出ていて面白い。大雅の死後、妻・玉瀾が扇絵を描いて生計を立てていたというエピソードが泣ける。
— Conrad (@Conrrrrad) 2018年12月2日
昨日、「扇の国、日本」展@サントリー美術館に行って来ました。扇ではないけど、貝合わせの合わせ貝がとても綺麗で見惚れてました。途中、体験型ミニレクチャーにも参加。工作もしながら学べて、扇が日本の発明品である等勉強になりました。#扇の国 #Bura_Bi_Now #サントリー美術館 pic.twitter.com/2G9dGF0BQK
— 青赤大仏 (@aoakadaibutu) 2018年12月2日
サントリー美術館、扇の国、日本。内覧会。担当学芸員の方のレクチャーが、くすっと笑えるこだわりも分かって面白かったです。隠れミッキーのように、扇子が会場内に隠れてます、はディズニー好きとしてツボでした。扇子そのものだけでなく、絵画や工芸品などもあり、色々楽しめる展示。 pic.twitter.com/5K0CJ9NyOZ
— RuriMaeda (@rurirurim) 2018年12月4日
【展覧会情報】現在、サントリー美術館で開催中「扇の国、日本」展(来年1/20まで)では、扇をテーマにしたさまざまな美術品を紹介。太田記念美術館が所蔵する浮世絵や江戸琳派の扇も展示中です。詳しくはhttps://t.co/i8J48SQA6M … pic.twitter.com/UeALEx1lUR
— 太田記念美術館 (@ukiyoeota) 2018年12月5日
サントリー美術館で開催中の「扇の国、日本」展を鑑賞。定番の扇面屏風をはじめ、現存する最古クラスの檜扇、扇をモチーフとした各種工芸、着物など、日本美術に関してあらゆる角度から「扇」を掘り下げて特集した意欲的な展示。展示替含め【150点以上の大量出品】で、リピート必至の良い展覧会です! pic.twitter.com/6KU0Im9Zd6
— かるび@アート&映画! (@karub_imalive) 2018年12月5日
\動画でちょい見せ♪「扇の国、日本」展/
「扇の国」へようこそ!展示の様子を動画でお楽しみください♪https://t.co/tlabzswXkE pic.twitter.com/BniCqssRL6— サントリー美術館 (@sun_SMA) 2018年12月6日
【お知らせ】
2019年に展覧会「河鍋暁斎 その手に描けぬものなし」展が開催されるサントリー美術館。現在の展覧会「扇の国、日本」展の後半(12/26~)には、暁斎の扇子「山姥と金太郎図」も展示予定です。ぜひご覧下さい。https://t.co/H6Ct4iZRos— 河鍋暁斎記念美術館 (@kyosaimuseum) 2018年12月7日
18:30からはピーター・バラカンさん、柴田幸子さんの「The Lifestyle MUSEUM🖼️」
サントリー美術館 学芸員 上野友愛さんをお迎えして、現在開催中の展覧会『扇の国、日本』について伺います。#tokyofm #radikohttps://t.co/1F32Pt7fRp— TOKYO FM 80.0 & 86.6 (@tokyofm) 2018年12月7日
☆「扇の国、日本」展 記念イベント『せんすで落語』@サントリー美術館☆
前半:学芸員さんと三三師匠のトーク
後半:落語 「道具屋」「浮世床」前半は扇子の歴史や変遷をスライドを見ながらお勉強。後半は扇子を変幻自在に使う三三師匠に爆笑の二席!良いイベントでした pic.twitter.com/yHiiivz4kD
— まさよ (@masa_yonyon) 2018年12月7日
凄まじい展覧会ですよサントリ美《扇の国ニッポン》!ひとつの読み物として完結している。佐藤賢一や中野京子の語りのようにあまりにするすると飲み込めるキュレーションの鮮やかさは何か騙されているのではないかと薄ら怖くなるほどで、興奮にくらくらしたまま、一巡した扇の要が最後に嵌る音を聴いた
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
サントリ美《扇の国、日本》:まずね、O.A.がパリ万博に出品した粒選りで、2期までの現状が東博所蔵の探幽蘆雪豊国ですよ。出合い頭にぶちかまされて、続く1章《扇の呪力》で島根の神社に伝わる日本最古の檜扇やら経塚出土品の扇残欠やら民俗学好きの横っ面をビシビシ叩かれる。前菜からして既に重い
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
2章ではゆったりした配置を倖いに息を整えにかかったものの、《大織冠図屏風》で再度心拍数が跳ね上がる。型押しの金雲と金砂子を通して見える海上にひしめく異形の竜宮吏どものなんたる緻密さ、経年劣化か所々煙るように霞んだ画面が戦塵のような効果を生んでスペクタクル性を高めている。個人蔵!!
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
民俗学的宗教学的情報を見せてくれつつ「もともと檜扇も宮廷人がメモ代わりにもしてたっていう笏からたぶん発展してるんだけど、紙扇も手帳とかカンペ代わりにされてて、ほーーらこれが朝廷の儀式でヤなやつが失敗したのを後で日記に書き写そうと思ってメモっといたら流出しちゃった扇」とか出してくる
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
消耗品としての流通量の高さから扇の商業文化をみる3章、広く消費されるが故に盛り込まれた文芸要素を拾う4章、とゆるやかにきて仰天したのが《北野天神縁起絵扇面貼付屏風》、パースが!ついてる!扇の屈曲ゆえに縦方向の奥行がすごいことになってる!!こんなん初めて見た、室町にして眼鏡絵ですよ
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
ちょっともういいかげんアツすぎんだろ、とゼェハァしながら(※既に図録は購入決定)入った5章で、ハイ豊国、宗達派、光悦、ときてあとは雪崩の如く光琳芳中大雅蕪村、蘆雪蘭斎抱一其一。しぬ。特に「おぅ誰だこんなフザけた絵柄描くやつは…RO~SE~TSU~~!!」ってなった蘆雪のがイイ…悔しい…
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
最後の章は刀装具(永青文庫のすこぶる瀟洒な重文とか東博のとか)やら着物(目がつぶれるようにゴージャス)やら焼物(当然のように乾山いますよ)やらで、はーーーーたらふく食べた、濃厚だったわ、と幾分ふらふらしながら最後の、大きい本のようなものに近づいて、あぁ、これがやりたかったんだ、と
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
18時ちょっと前に入館してたっぷり2時間かかった。終始驚くほど空いていた。評判になる前に(そして展示落ちする24日までに)海北友雪の大々画面《一の谷合戦図屏風》を是非ヒキで見通していただきたい、中央で迫る青と黄土の幾何学的なかっこよさ、左右で逆に響き合う青竹色と緋色の取り合わせを…!
— 猿丸 (@sarumal) 2018年12月7日
ブログ更新 扇の国、日本 【サントリー美術館】 https://t.co/fO91W4RFl1
— 関東近辺の美術館めぐり (@21stcenturyxxx) 2018年12月7日
サントリー美術館へ「扇の国、日本」展を観てきました。どれも本当に良かった。伝 光悦の「扇面流図屏風」、乾山の「銹絵山茶花図扇面手鉢」は特に好き。古くから扇が日本人に愛されて、それが今も変わらなくて嬉しいような、日本人として誇らしい気持ちになった。
— 雪緒 (@yukio_official) 2018年12月8日
サントリー美術館「扇の国、日本」展
もしかしてサントリーって、絵巻とかジャンルくくりの展覧会だと入りが悪いの?
レクチャーの時間だったせいもあるかもしれないけど、日曜日の午後の割には人が少なかったです。— ツァイ (@TiztB2) 2018年12月9日
サントリー美術館「扇の国、日本」展の冒頭は、狩野探幽、長沢芦雪、歌川豊国から。
これは19日から展示替えなので、今日のうちに見といてよかった!
特に長沢芦雪。
正面向きの雀のきょとん顔がとてもシュールでかわいい。— ツァイ (@TiztB2) 2018年12月9日
サントリー美術館「扇の国 日本」たいへん面白い展覧会だった。扇の展覧会は何回か見てるが、この「持っていき方」は巧い。作品がいいのはわかっているが、見せ方が良いからいよいよ面白い。
扇の形の道案内もわざわざサイズ変えたり、階段では扇面流しのような映像をさらさらと流したり。さすが。— 遊行七恵 (@yugyo7e) 2018年12月9日
「扇の国 日本」で扇の呪術性について章だてされてたのは良かった。ちうにココロが刺激されますがなw
紹介はないが、清盛の日招きも扇だったし思った以上に扇という存在の大きさに唸った。
遊女たちが川に扇流した屏風は鯉や鯰が飛び出す楽しさがあり、こういうのもいいなと喜ぶ。— 遊行七恵 (@yugyo7e) 2018年12月9日
サントリー美術館の「扇の国日本」見に行きました。沢山の絵師が沢山の扇をうみだしていたと感じ楽しい展示でした。フライヤーにある舞踊図の前衛的な着物の柄に驚いたり、石見美術館から来ていた屏風にあった鯰と鯉の可愛さが印象的でした。来年1月20日まで開催しています。https://t.co/cpYPp2doEY pic.twitter.com/BTM3pWG1iG
— 和こもの花影抄 (@wa_Hanakagesho) 2018年12月10日
【扇の国、日本/サントリー美術館】
日本の美術史の中で、狩野派は、全く別格な強さを発揮しました。信長、秀吉、そして家康に仕えた狩野派は、これら強権政権によって、食べていたのでしょうか? 美術家が、どのようにして食べていたのかは、今も、一つの謎としてあります。
— 彦坂尚嘉 (@hikosaka) 2018年12月10日
【扇の国、日本/サントリー美術館】2
狩野派について勉強すると、狩野派は、扇に描いた絵で食べていたというのです。扇というものが日本の発明であり、中国や朝鮮に輸出していた。その人気から大量に生産されていたこと、その人気に乗って、狩野派は扇絵を描き続けていたという構造が見えてきます。— 彦坂尚嘉 (@hikosaka) 2018年12月10日
【扇の国、日本/サントリー美術館】3
扇の絵というものは、小さいゆえに、ミニアチュールであります。実物を見ていくと、《芸術》にはなっていなくて、《デザイン》であることが分かります。小さな絵画である扇絵は、すべて《デザイン》なのです。だからこそ、コレクターの人気があったのです。 pic.twitter.com/dB3HVHNQ5x— 彦坂尚嘉 (@hikosaka) 2018年12月10日
【扇の国、日本/サントリー美術館】4
それに対して扇面を素材にした屏風絵になると、当然のように大画面になったこともあるのか、《芸術》が成立しています。 pic.twitter.com/iNeC9MVA17— 彦坂尚嘉 (@hikosaka) 2018年12月10日
【扇の国、日本/サントリー美術館】5
この扇面の《デザイン》と、大画面の《芸術》の使い分けが凄いものです。日本の狩野派を代表とする美術家達の職業性と言うか、食べるための美術が、扇面という小さい絵画においては《デザイン画》で、庶民のための販売絵とした構造を、私は、垣間見たのです。 pic.twitter.com/4vr2491y0V— 彦坂尚嘉 (@hikosaka) 2018年12月10日
『「扇の国、日本」を観てきました』Rongo-Rongo|https://t.co/f21Xo5vDQs
— リュカ (@ryuca_r) 2018年12月10日
サントリー美術館の「扇の国、日本」展へ。
日本民藝館の《阿弥陀聖衆来迎図》がわりと印象深かった。解説からすると印刷ものの様子。着色。津田一清の《三十六歌仙扇面画帖》は小さい作品で、附属する極札(を模したもの?)もミニチュア。国貞の《夕立図》。極細に書かれた雨。また風。見事。 pic.twitter.com/4B6vNP0min
— kz (@kenzo_nog) 2018年12月10日
日本で生まれ、発展した文化である「扇」。祭具、工芸、文学などさまざまな側面から「扇」の美の世界を味わう展示会「扇の国、日本」が開催中です。六本木 サントリー美術館にて新年20日まで。
https://t.co/LpfkBdTEn3— さんち ~工芸と探訪~ (@sunchi_official) 2018年12月11日
「扇の国、日本」展に関するFacebook投稿をまとめました。
(※Facebookからサイトへの埋め込みが許可されている投稿のみを掲載しています。)